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2006年9月 6日 (水)

足助の寒茶を飲む。

Photo_17

 足助の寒茶を淹れてみました。

寒茶は普通のお茶のように製造過程で揉まれてないのが特徴。そのため、エキスが抽出されにくいので、煮出して飲むのがおすすめだそう。

 1リットルの水をやかんに入れて沸騰させ、沸いたところで一掴みの茶葉を投入。2分くらいそのまま沸かして出来上がり!

 茶葉を淹れてぐつぐつ煮出していると、台所には「稲刈り直後の田んぼ」のような香り(わかるかな…)が広がり、なんだかとても懐かしい気持ちになった。単に乾燥した草の匂いというのじゃなく、大地の恵みと太陽の匂いを感じさせる力強くてあたたかい香り。 さて、湯飲みに注いで飲んでみると…

水色=ほうじ茶よりも少しうす目の黄金色。

香り=干草を連想させる香り。

風味=一口に含んだ瞬間に香りが広がり鼻を抜ける。普通の番茶に比べると、香りがしっかりしている。発酵控えめのプーアール茶のような香りも感じられる。最後に舌の奥を若干えぐみのようなものがかすめる感じがある。 ちなみに、冷めてもお茶の香りはしっかり残っていて、最後まで美味しく飲むことができた。

【感想】想像していた通り、やっぱりワイルドなお茶だった。私の贔屓の「献上加賀棒茶」が、着物の似合う色白の上品なお嬢さんだとしたら、フンドシ1丁でみこしを担ぐ若衆みたいなお茶。もちろん、褒め言葉である。Photo_18

【写真(小)の説明】葉っぱ=足助寒茶の茶殻(大きい葉)と玉露の茶殻(小さい葉)。寒茶のほうは、葉の厚みもしっかりしていて、香辛料のローリエみたいなかんじ。玉露の葉は、芽の部分拾ったので特に小さめだが、大きくても寒茶の葉の半分もいかないくらい。葉の柔らかさなどは、育ちきった寒茶の葉と比べると象と赤ちゃんの皮膚くらいの差があると思う。

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コメント

これは野趣あふれるお茶ですね。
中国か東南アジアのお茶みたい。
丁寧な揉みの作業があるからこその日本茶、と思っていたのだけど、こんな素朴なのもあるのですね~。
ところで茶の子さんは中国茶も極めてるの?

投稿: 鈴吉 | 2006年9月 8日 (金) 09時19分

鈴吉さん~どうもです♪ 中国茶はバリエーションの広さに惹かれて一時期はまったんだけど、どうも私の胃には強かったみたいで続きませんでした…。ああ、鉄の胃が欲しい。 あ、もし鈴吉さんやぱん子さん、にゃうさんたちと集うときがあれば、このお茶もっていきます。ビタミンCが豊富で、健康美容にもよいんですって。

投稿: 茶の子 | 2006年9月 8日 (金) 09時57分

こんなお茶があるなんて、初めて見た~! ビタミンCが豊富だなんて、この葉っぱからは想像つかない! 私はシミ対策に一時ローズヒップティーにハマッてて、ちょっと酸っぱい味がいかにもビタミンC!ってかんじだったけど、このお茶はもちろん酸っぱいわけじゃないんでしょ、人は(お茶は)見かけによらないのだね。飲んでみた~い! ところで茶の子さん、煎茶を氷に注ぐ方法、やってみました! ほんとにほんとにきれいな緑色になって、びっくり。味も、煎茶ってこうだよ、これこそ煎茶だよってかんじで、今までのはなんだったのかーってくらい、違ったよ。淹れ方によって、こうも違うんだね。ちなみに残ったお茶を氷に注がずそのまま冷やしてみたら、やっぱりいつもの色になってしまった。氷の威力ってすごいんだね。

投稿: パン子 | 2006年9月 8日 (金) 10時54分

パン子さん、どもども~♪ お茶自体はぜんぜん酸っぱくないよ。干草臭が苦手じゃなければ、とても飲みやすいと思います。
冷茶! うまくいってよかったわ~。たぶん、淹れたての煎茶を急速に氷で冷やすことで、色留めになるんだと思うわ。ほうれん草などの緑の野菜を茹でた後も、すぐ冷水につけるでしょ?(これ、推測だけど)  毎日冷茶を飲んでもOKの丈夫な胃を持つパン子さん。うらやましいです~。

投稿: 茶の子 | 2006年9月 8日 (金) 11時48分

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