2008年2月 7日 (木)

ナチュルアのハーブティーをほうじ茶にブレンドしてみた

ナチュルアで「カモミールブレンド」を買いました。Photo

「カモミールブレンド」の中身は、カモミール・マリーゴールド・ペパーミント。

このお店のお茶は、みんなガラス瓶に入れて売られているのですが、マリーゴールドの黄色が眼に鮮やかで、つい手にとってしまいました。

もちろん、目的はほうじ茶にブレンドすることです。

ついこの間、棒ほうじ茶にカモミールをブレンドした、「カモミールブラウン」(過去の記事)を紹介したばかり(もう全部飲んじゃいました)。

同じカモミールが入れば、風味も似ちゃうだろうな…と思いつつも実行!Photo_2

それにしても、茶色のほうじ茶にマリーゴールドの花びらはとってもお似合いです。

ブレンドしてみた

松風園茶舗 棒ほうじ茶-大匙1.5

北村茶園の有機ほうじ茶ー大匙1

カモミールブレンドーひとつまみ弱

写真では、マリーゴールドの黄色がたくさん入っているように見えますが、写真映えように、花びらを表面に集めただけ。割合としては「カモミールブレンド」はごくごく少量です。

前回飲んだ「カモミールブラウン」は、どちらかというとほうじ茶よりもカモミールの存在が強いお茶でした。ハーブティーの頼りなさをほうじ茶が補うような関係。メインはハーブ。

今回目指すイメージは、「いつものほうじ茶を飲んでたら、あれ? どこか遠くのほうにお花畑が…?」みたいなお茶。

松風園の「棒ほうじ茶」だけでなく、北村園の「有機ほうじ茶」を混ぜたのは、深炒りでしっかりめの「有機ほうじ茶」を、繊細で薫り高い「棒ほうじ茶」に加えることで、ほうじ茶独特の風味に奥行きを出せたらいいな、と思ったから。

淹れてみた

普通のほうじ茶を入れるときと同様、よく沸かした熱湯で25秒ほど蒸らす。Photo_3

飲んでみた

初回の割には、なかなかいい仕上がり!

カモミールとミントの香りが、ほうじ茶の遠くうしろのほうで遠慮がちに手を振っているかんじです。

もともと、ブレンドされているお茶だと、その加減を調整することはできないけれど、単独でお茶をいくつか揃えておくと、その都度気分でブレンドできるので楽しいものです。

あれ、そういえば、マリーゴールドの風味はどこにあったんだろう。

残念ながら、わかりませんでした…。

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2007年12月24日 (月)

クリスマスブレンドのほうじ茶

パン子さんから「クリスマスがらみのお茶がアップされるのかしら~?」という言 葉をいただき、面白そうだな…と思って考えてみました。

まず、あれこれブレンドする前に、クリスマス仕様の定義ってなんだろう?

クリスチャンではないので、ほとんどクリスマス商戦的なものに影響されての意見ですが…

・赤と緑

・めでたい

・きらびやか

 心があたたかくなる

頭に浮かぶのはこんなところでしょうか。

書き出してみると、うんうん、ちょっとずつイメージわいてきました。

そうして、ブレンド用に選んだ食材は…Photo_3

・唐辛子

 しょうが

 柚子

 茶葉(煎茶を焙烙で軽めに炒った、ほんのり緑の状態のもの)

唐辛子と浅炒りのお茶で「赤と緑」

唐辛子としょうがで「心が(おなかが)あたたかくなる」

柚子の華やかな香りで「めでたい」「きらびやか」

という感じです。柚子のあたり、少々強引な感もありますが、こういうのは気持ちの問題ってことで(笑)。

作り方Photo

1・しょうがと柚子はスライスして、竹ざるに並べて天日干ししておく。

2・煎茶を焙烙でゆっくりと炒る。香ばしい香りが立ってきたら火からおろす(茶色にならなくてもOK。炒り具合はお好みで)

3・鷹のつめの種を取り、包丁で刻む

4・1~3を適度に混ぜ合わせて、急須に入れ、熱湯を注いで2分弱で出来上がり!Photo_2

ずずずっとすすると、しょうがの香りがふわっと口から鼻にぬけます。

そのあとに、口から喉にかけて、お湯の温度から感じるものとはちょっと違う、HOTな感覚が! 

そう、唐辛子です。これが、なかなか想像以上の仕事をしてくれました。

何回か試作をためして、中には唐辛子控えめのものも作ったのですが、なんだかインパクトがなくてつまらない。

鷹のつめの大きさにもよりますが、小ぶりのものなら1本丸まる刻んで入れてちょうどいい感じでした。

そして、柚子。

残念ながら、乾燥させた柚子は、2分弱蒸らした程度ではあまり自己主張できない様子。

「きらびやか」を担う役者にしては、花がなさすぎるので、急遽、最後に生の柚子(皮)をひと削り、湯飲みの中に浮かせることで決着!

ポイント

今回のようなドライしょうがを作りおきしておけば、手軽にお茶に加えられるので便利。

しかも、しょうがの絞り汁を加えたときのようにぴりぴりした強さがなく、ふんわりいい感じ。お茶にブレンドするには、ドライのほうが向いているのかもしれません。

それから、茶葉はほうじ茶よりも、「煎茶を若干火にかけた」程度の浅炒り(まだ緑の香りが残るくらい)のほうが、このブレンドの場合はピタッときました。

茶色く色づくまで炒った茶葉を使ったら、香ばしさと苦味が前に出すぎてしょうがの存在が消されてしまったので…。

いい具合にブレンドのバランスがとれたお茶をすすったとき、

胸のあたりがぽーーーっとあたたかくなってきて、心もふんわりやわらかくなったような気がしました。

「クリスマスブレンド」と言ってみましたが、25日を過ぎても、寒さが身にしみる日には飲んでみたい! そんなお茶です。

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2007年9月 1日 (土)

番茶&ほうじ茶に塩

Photo 今日から9月。

この23日、ようやく涼しくなってほっとしています。

振り返ると、今年の夏は本当によく汗をかきました。

もともと汗をあまりかけない体質だったのですが、春ごろから岩盤浴にしばしば通うようになって、とても汗が出やすくなったみたいなんです。

汗をかいたら水分補給! ですが、今年よくやったのが、番茶(ほうじ茶も)に塩を加える飲み方。

ローカル番茶(京番茶、阿波番茶、碁石茶など)は、塩を少々加える飲み方が伝えられているので、何度か試したことはありましたが、正直なところ我が家のお茶時間には根付きませんでした(まろやかになって美味しいんだけど、面倒くさいというか…)。

が、ある日、汗をかいてぐたーっとしたときに、何気なくこれをやったら、すごくよかった! 

味覚がっていうより、体が「うまい!」と叫んだというかんじ。

喉を通るときの感じもとてもスムーズで、そこから先は「お茶が胃袋に流れ込む」というより、じわーっと体が吸収してしまうような、絶妙ななじみのよさを感じるんです。

お茶自体の風味はほとんど変わりませんが、角が取れるというか、まろやかな口当たりになります。

これは、お茶に塩を加えたことで、体液に近い塩分濃度になったからなんでしょうか。一種のアイソトニック飲料?

番茶に塩を入れていたという昔の習慣も、スポーツドリンクのない時代の知恵だったのかもしれませんね。農作業で消耗した体には塩番茶だよ、みたいな。

ところで、私が好んでお茶に加えているのは「石垣の塩」。

この塩はキメが細かいのでお茶に溶けやすいし、塩気が強すぎず旨みがあってマイルド。もちろん、料理にも○(浅漬けは、普通の荒塩で作るより絶対に美味しいです!)。

お茶に入れる塩の分量ですが、湯のみ1杯のお茶に対して、塩1つまみ弱。

お茶を口にしたときに、塩気をほとんど感じないくらいの量です。

9月もまだ30度を超える日があるとか…。よかったら、汗かいたな~ってときに、ぜひ一度試してみてください。(お茶は番茶に限らず、ほうじ茶、緑茶、なんでもOK)

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2007年7月31日 (火)

夏の外出には「生姜ほうじ茶」

Photo_68

我が家は夫婦そろって「冷え」に弱い体質で、「ちょっと冷えたな…」と思ったら、とたんに体調がくるうんです。

とくに、夏はお店の冷房の影響などで、冬よりガ~ンと衝撃がくることが!

なので、未病対策として、「はらまき」と「生姜(しょうが)」は必需品。

休日に車で遠出するときなんかは、生姜の絞り汁を入れた「生姜ほうじ茶」(ホット)を魔法瓶の水筒に入れたものを持参しています。

で、この水筒を持って、休日に出かけたのが…

真岡観光リス村(栃木県)

前から気になってたんですよね~、ココ。

リス村ですよ、リスの村! 村っていうくらいだから

リスがあそこにも、ここにも… モリモリいるってことですよね♪

肩や頭にちょろちょろっと乗ってきて、エサをねだるのかなあ~

可愛いだろうな~☆Photo_76

わくわくわく…

ところが…

ほとんど、リスはいませんでした。

というか、先のお客さんたちにエサをたくさんもらっておなか一杯になったので、どこかに隠れて寝ちゃってるみたい…。

で、かろうじて私たちの相手をしてくれたのが、プレーリードック。

手の上にひまわりの種を乗っけて座っていると、恐る恐るやってきて、ぽりぽり器用に食べ始めます。Photo_70

か~わ~い~い~☆

それでも、プレーリードックたちもやっぱりそれほどおなかが空いてないみたいで、食いつきがイマイチ…。

もうちょっと、相手して欲しかった…。

と、とぼとぼ今度はうさぎのエリアへ。

100円でにんじんスティックを買って、中へ入ると…Photo_71

おおおおお~!!

たちまちうさぎたちに取り囲まれ、一歩も動けない状態に!!

しゃがもうものなら、我先に!と膝の上に乗っかろうとして、押し合いへしあい。

うさちゃんたちの目的は、にんじんスティックなんだけど、なんか自分が人気者になったような感違いをしそう!っていうか、完全にしPhoto_73 てました。

たとえエサが目当てでも、モテるって気持ちいいなあ~。

キャバクラに行く男の人の気持ちってこんなかな~。

「キミはナニが欲しいんだい? そうかそうか、にんじんか~? よしよしほれほれ~」

にんじんバラまきながら、オヤジ風にうさキャバを満喫!!

それにしても、うさぎってこんなにかわいくて人懐っこいとは思わなかったなあPhoto_74 ~。

目が両側についてるから、視線を合わせられないのがちょっと残念だったけれど、十分心を癒してもらいました。

ありがとう、うさぎさん。

リス村のうさぎたち、おすすめですよ~(でも、この人懐っこさもおなかの空き具合で変わる気がしますけどね…)

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2007年7月 4日 (水)

「おからほうじ茶」を作った

Photo_60 以前、豆腐料理の店で食事をしたときに出されたお茶をまねて、「おからほうじ茶」を作りました!

材料はおからだけ。

でも、普通の湿ったおからだと、焙じる前に乾燥させなきゃいけないので時間がかかりそう…。

それで、パルシステムで見つけた「乾燥おから」を使ってみました。

「おからほうじ茶」の作り方

1・焙烙(ほうろく)に、乾燥おからを適量入れて、弱火でゆすりながら焙じまPhoto_61 す。

2・うっすらキツネ色になったらできあがり!

淹れ方

急須にティースプーン1杯分の「おからほうじ茶」を入れて、熱湯(湯のみ1杯分)を注ぎます。約30秒浸出でできあがり。

風味

うう~ん、上品で香ばしい香り。焙じなくては決して生まれない、心底ホッとできPhoto_62 る風味です。おからは豆の搾りカスなので、黒豆茶の風味に近いものがあります。

水色

澄んだ黄金色。以前、お店で飲んだのはもっと薄かったのですが、自作のお茶はしっかりめの色がでました。焙じが強かったのかな。

「乾燥おから」を使ったせいか、とっても簡単で、しかも、出来たお茶もなかなかの完成度!

基本的には豆茶なので、食物繊維の多さも期待できますよね。計ったわけではありませんが、おそらくイソフラボンも豊富(願望)。

もし、香ばしフードがお好ききなら、おからがあまったときに試してみてください♪

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2007年6月13日 (水)

実験 烏龍茶を作った

さてさて、お茶作りの続きです。

煎茶を作った残りの茶葉で、引き続き烏龍茶作りに挑戦しました! 

煎茶は茶葉の鮮度が大事ですが、烏龍茶は「半発酵茶」なので、それほど鮮度にこだわらなさそう(勝手に判断)ということで、煎茶作りの翌朝から取り掛かりました~!

基本的な烏龍茶作りの工程

1・日干萎凋 → 2・室内萎凋 → 3・炒葉 → 4・回軟 → 5・揉捻 → 6・乾燥

それぞれの作業の意味は…

1・日に当てて茶葉を萎れさせ、ときどき攪拌する。萎凋は発酵茶を作るときの最初の特徴的工程

2・さらに室内で茶葉を広げて萎れさせ、攪拌する

3・手炒り釜などで高熱で炒り、発酵を止める

4・濡れた布で茶葉を包み、茶葉をやわらかくする

5・茶の成分が溶け出やすいように、揉む作業

6・日持ちをよくするために、熱風で乾燥させる

…ということなのですが、これまたまったく見たことのない世界。

ただ、この工程をざっと読んだ感じ、煎茶に比べて「揉む」作業にあまり重点が置かれてないので、ちょっとラクそうな予感がします。これは、けっこういい線いくかも…?

【茶の子流 手もみ烏龍茶】

※烏龍茶の作り方に関しては、公園で資料をもらえなかったので、日本茶インストラクターのテキストの固い説明文を元に、自分流に解釈してアレンジしたものです。

1・生茶葉を天日で萎凋します。Photo_45

ベランダにダンボールを敷いて、その上に薄く茶葉を広げ、約1時間くらい置きます。このとき、あまり強い日光じゃないほうがいいみたい。私は日光が強すぎて、茶葉の1/4ぐらいが黒っぽくなってしまいました…。半日陰のような場所で、ときどき混ぜ合わせながら置き、葉表面のツヤがなくなり、葉がタラ~ンと萎れた格好になるようになるのが理想的ということで、それに習います。

2・ダンボールごと室内に引き上げて1~2時間置きます。

途中2回、茶葉を軽く混ぜました。教科書には、「葉縁は紅褐色、芯は銀白色、葉面の1/3~2/3が紅褐色になり、熟した果物のようなにおいがしてくるのが目安」と書いてあります。

…が、私の場合は、茶葉が茶色っぽくなってきた…という感じがありましたが、「紅褐色」ってふうではありませんでした。なので、「わあ、萎凋しすぎて腐った!」と思って、この時点で1/5くらい思わず捨ててしまいました…。今思うと、あれが紅褐色ってやつだったのだろうか…。

3・油分などをしっかり取り除いた、深めのフライパンに茶葉を入れ、中火で炒りPhoto_46 ます。

教科書には、「青臭が消えて熟果香を発し、手で握ると茶縁が乾いてやや脆くなり、刺激が感じるくらいが好ましい」とあったので、香りと手で握ったときの若干の乾燥具合を目安に火からおろします。

4・さらしの濡れフキンで茶葉を包み、約20分置いてしっとりさせます。Photo_47

こうすることで、このあと揉みやすくなるのでしょう。

5・茶葉を揉みます。Photo_48

教科書によると「揉捻は加重を弱く時間を短めに」とあるので、片手で握ってはほぐし、握ってはほぐし…という作業を5分程度繰り返しました。

6・茶葉を乾燥させます。Photo_49

90度くらいの熱風で乾燥するさせると教科書にありましたが、我が家にはそんな程のいい乾燥機はありません。なので、フライパンに茶葉を入れた上から茶葉が飛んでいかないようにザルをかぶせて、ドライヤーのHOT(ターボ)で乾燥させてみました。でも、温度が低いせいか、なかなか乾ききらないのでイライラ…。でも、温風をかけるうちに、ふんわりと烏龍茶の華やかで爽やかな香りが漂ってきました。

このとき、「面倒くさいから、炒って一気に乾かそう!」と、火にかけてみたのですが、そうすると特有のいい香りがたってこなくなったので、この工程ではやはり熱風で乾かすことがポイントのようです。こうして、適度に茶葉が乾いたら出来上がり!

さあさあ、これが自家製烏龍茶でございます~!Photo_50

烏龍茶の茶葉だけだと、前回の煎茶との違いがわからなかったので、二つを並べて撮影してみました。

どっちがナニ茶かわかりますか~?

答え

右が煎茶 左が烏龍茶

烏龍茶のほうが、微妙ですが茶色っぽいんです。写真で伝わるかなあ…。

そして、香り!

この違いは歴然としていて、先の煎茶とはまったく違う香りです。

煎茶のような緑を思わせる香りはどこにもなくて、烏龍茶特有の花っぽい果物っぽい、清涼感ある香りです。とはいえ、本物の烏龍茶には負けちゃいますけどね~。

ではでは、お茶としての風味はどうでしょう。沸騰したて100度の湯で淹れてみました。

風味Photo_51

口に含んだときに、ふわっと花のような香りが鼻にぬけます! これって間違いなく半発酵茶の特徴でしょう。正直、前回の煎茶より華やかで美味しい! ただ、本場の凍頂烏龍なんかと比べたら、あそこまで風味にインパクトはありません。萎凋の工程が甘かったんでしょうか。ちょっと遠慮がちな烏龍茶って感じです。 

水色

これも、写真ではわかりにくいかもしれませんが、緑っぽさはほとんど感じられない黄金色です。

ちゃんと烏龍茶らしくなってくれました。

2煎目以降

中国茶のよさって、日本茶以上に何煎目も美味しく飲めるところですが、これに関してはダメダメでした~。2煎目はなんとかいけますが、3煎目になると色は多少あるものの、風味はほとんどナシ。揉捻に加重をかけすぎるな!という言葉を気にしすぎて、揉みが甘すぎたんでしょうかね…。

カフェインやカテキン類の含有量

もちろん、うちには分析器はありませんが、私の胃はこれらの成分に大変敏感に反応するのでその結果から判断すると…

普通の烏龍茶並みにカフェイン、カテキン類、タンニンを含む! と思われます。この日の夜、すご~く胃の調子が悪くなりましたから…(涙) 

昔、自分の体に合わないことに気が付かず、どっぷり中国茶にはまり、体調を崩した辛い日々を思い出しました…。今回はつい油断してしまいましたが、今度飲むときは、おなかいっぱいご飯を食べたあとにしなくては!

感想

我ながらなかなかの出来でした! お茶に無関心の夫も「このお茶、美味しいね」と言いましたから間違いないと思います。

しかも、揉む工程が少ないので、煎茶に比べると結構簡単に出来てしまいました。簡単なわりに香りが高く、お茶の個性が明確。初心者にもオススメです。

萎凋の時間や日光の具合で、色や風味も微妙に違ってくるはず。たくさん茶葉があったら、いろんなパターンを実験してみたかったです。

それにしても、前回の煎茶と今回の烏龍茶は同じ茶葉生まれ! 

「日本茶、中国茶、紅茶は同じ茶の木から生まれるんですよ~」

というのはお茶講習会の常套句ではありますが、今更ながら、「本当にそうだったんだ…」って妙に感心してしまいました。

大変なが~いレポートになってしまいましたが、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました~♪

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2007年6月 8日 (金)

実験 煎茶を作った

1

紙袋に入れてもって帰ってきた生茶葉は、自宅についてみると少々しんなり…。

家に帰ってきて、摘んだ生茶葉の入った紙袋を空けてみると、ふわっと花っぽい香りが! 

なんていうか…烏龍茶の香りです! たぶん、紙袋を日の当たる車の後部座席に乗せて来たから、袋の中で発酵しかけていたのでしょう。

この香りを嗅いでしまったら、烏龍茶も作ってみたくなっちゃいます。ということで、500グラムの生茶葉を半分に分けて、煎茶と烏龍茶を作ることにしました~!

基本的な煎茶作りの工程

1・蒸熱 → 2・粗揉 → 3・揉念 → 4・中揉  → 5・精揉 → 6・乾燥

これが、日本茶インストラクターの試験にも必ずといっていいほど出る、煎茶作りの流れ。それぞれの作業の内容と意味は…

1=蒸して酵素の活性を止める

2=熱風の中で混ぜて揉んで、水分を50%くらいに落とす

3=十分に揉んで水分を揉み出し、水分を均一にして形を整える

4=軽く揉みながら乾燥。よって細くする

5=針状に成型する

6=日持ちするように水分を5%まで減らす

という感じです。と、偉そうに言いましても見たことありません。でも、それぞれの作業の目的はだいたいわかるので、そうなるようにやればいいだけ!! 愛を込めてがんばるわ~。

【茶の子流 手もみ煎茶】

※…ってほどのもんでもないんですが、公園でもらった作り方のプリントや独自の資料、そして私のカンなんかを混ぜ合わせたものです。

1・生葉を蒸します。蒸し器を持っていないので、深めの鍋に湯を沸かし、湯飲み3 を逆さに沈めてその上にザルを置きます。その中に生葉を入れて蓋をして40秒蒸し、蓋を開けて菜箸に葉がクタッと引っかかるくらいになったら取り出します。生葉が均等に蒸しあがるように、茶葉は2回に分けて蒸しました。

2・蒸した茶葉をザルに広げて、うちわで扇いで冷まし、茶葉の水分を飛ばします。

3・油気をしっかり落としたフライパンを弱火で熱し、2を入れてかき混ぜながら4_1 水分を飛ばします。公園でもらった作り方によると、フライパンの表面温度は120度くらいが目安だそう。このとき、葉を手でつかんでみて、体温と同じぐらいの温度になるように調整。温度が上がりすぎるなら、時々火を消して調整します。

4・揉みます。といっても、フライパンの上に手をついて揉み込むと火傷をするので、茶葉を一握りつかみとって、力いっぱいぎゅっとひねりつぶしたり、両手の平の間でこすりながら揉んだりを繰り返します。ある程度揉んだら、フライパンの熱で乾かし、また揉む…。これを1時間半繰り返しました。5

※(反省)=本当はきれいなまな板の上などで、腰を入れてぎゅっぎゅっと揉み込んで水分を出させるのがいいようです。また、揉み込む作業を3時間続けるとも書いてありましたが、夕飯を作る時間になってしまい断念…)

5・火を最小に弱め、焦がさないようにフライパンで乾燥させたら出来上がりです。

とりあえず、完成しました、初めての自家製煎茶!6

どうでしょうか…? 煎茶に見えますか?

ちなみに、茶葉の香りは、いっぱしの煎茶風です! でも、煎茶の命である揉みの作業を甘く見てしまったせいで、撚り(より)が甘い、無骨な見かけですね。

でも、お茶は風味が大事! 飲んで見なきゃわからないわっ。ってことで、淹れてみました。

風味

(湯温70度の場合)

手塩にかけて育てたわが子は可愛いので、高級茶扱いして低温で淹れてみたところ、ぜんぜん色がでません(あえて言うなら薄い卵色)。

風味なんて呼べるものもなく、微かにお茶風味の白湯って感じ…。やっぱり、揉みが足りなかったから? どうやらわが子は高級煎茶の仲間ではないようです(当たり前か…)。

(湯温90度の場合)

どうにか煎茶の色のお茶がはいりました! おおっ、苦味はなかなか程よいです。Dscf1502 高級茶に期待できる甘みや旨みというもは弱いのですが、飲んだあとに独特のいい風味が残ります。なんていうんでしょう、緑っぽいんだけど、青臭さとは違うもう少し熟成された深みのある香り。奥久慈の茶畑の景色を鮮やかに思い起こさせるような、爽やかな香りなんです。摘んですぐに作ったお茶だから? それとも、摘んできた者の欲目なあ…。

感想

いや~、ドシロウトでも、なんとかお茶が作れることがわかりました。

正直、得体の知れない飲み物が生まれて珍実験になることも覚悟していたのですが(それはそれで楽しいけど)、結構まともな結果におちつきました(笑)

1回やってみると、「ああ、ここはこうすればよかった」っていうところがでてきます。きっと、もう何回か続けて挑戦できたらいい線いきそうなのになあ~って思ったりしますが、今回の茶葉は500グラムのみ。リベンジは来年って感じです。

さあ、次回は残りの生茶葉で烏龍茶作りに挑戦したレポートをご紹介しますね♪

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2007年2月 6日 (火)

「韃靼蕎麦茶ラテ」を作る 

Photo_90 前回の「ほうじ茶ラテ」の仕上げに、韃靼蕎麦茶(だったんそばちゃ)をぱらぱらっと振りかけたのですが、飲んでみたときに、この蕎麦の実の香ばしさとミルクの相性が想像以上によくてびっくり!

というわけで、作ってみました「韃靼蕎麦茶ラテ」

【韃靼蕎麦(だったんそば)とは…】

ヒマラヤ山麓原産の蕎麦の一種。大変栄養価が高く、中国では古くから漢方として用いられてきたそう。ルチン(活性酸素除去・血液サラサラ効果があるといわれるポリフェノール)が普通の蕎麦の100倍含まれるということで、近年ちょっとしたブームになりました。

韃靼蕎麦茶ラテ

【材料/1人分】

●牛乳170ml  ●韃靼蕎麦茶 大さじ2.5(約25g) ●水 50ml

【作り方】

1・小鍋に水を沸かし、蕎麦茶を入れて煮出す(焦がさないように、水分が足りないときは少量ずつ足してみる)

2・1に牛乳を加えて、さらに煮出す。蕎麦の実が水分を十分に吸って膨らみ、完全に柔らかくなったら火を止める。

3・茶こしでこしながら器に注ぐ。茶殻が牛乳を吸い込んでいるので、スプーンなどで押さえるようにして、牛乳を十分に搾る。

4・モーターハンドル(小型の電気泡だて器)で軽く泡立てて、中央に韃靼蕎麦茶(乾燥)を振って出来上がり。

★香り

蕎麦茶独特の香ばしい香りがしっかり立っている。

★色

韃靼蕎麦茶は結構強い黄色をしているので、一般的なミルクティー色ではなく、黄色っぽいミルク色(写真ではなかなか色が伝わらないのが残念!)。

★風味

香ばしさ、ほのかな甘みが口いっぱいに広がる。普通のミルクティーでは感じられない深いコクがある

★感想

うう~ん、こりゃいける! 思わず首を振りながら唸ってしまいました。

蕎麦茶がお嫌いじゃなければ、是非ともお試しいただきたいラテです!

蕎麦茶として普通に飲んでいるときには、甘みを意識したことはなかったのですが、ミルクで煮出すと、まる~い、やさし~い甘みが感じられ、これには結構驚きました。

また、茶の木からできている茶葉もののラテとは違い、蕎麦はアミノ酸が多く含まれるのか、旨みとコクがたっぷり出ているのも大きな特徴。ほうじ茶ラテと比べると、けっこう濃厚な感じです。

さらっと飲みたいわ!という方なら、蕎麦茶の量をもう少し少なめに。よりコクを楽しみたい!という方なら、蕎麦茶の量を適度に増やしてみてください。

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2007年2月 3日 (土)

ほうじ茶ラテ 基本形できた~

Photo_88 「ほうじ茶ラテ(ほうじ茶ミルクティーってあんまり言わないみたいなんで、今日からこう呼ばせていただきます)の味がボケるのは、単に使う茶葉の量が少ないのでは?」

前回の更新後、友人からこんな忠告を受けました。

たしかに! ほうじ茶の風味をもっと強く感じたいなら、単純に茶葉の量を増やせば解決するのかもしれない。ってことで、茶葉の量を納得いくまで増やしながら、味の様子をみることにしました。

★茶葉の量

1回目

茶葉の量=大さじ1

結果=色も風味もあまりでない。

2回目

茶葉の量=大さじ2

結果=ミルクティーではあるけれど、ほうじ茶の主張がまだ弱い。

3回目

茶葉の量=大さじ2.5

結果=なかなかよい。ほうじ茶の風味が確実に感じられる。

4回目

茶葉の量=大さじ3弱

結果=合格。ほうじ茶の風味はもちろん、程よい苦味が口に広がっていい感じ。

★風味を強く出すために

小鍋に少量の水を沸かし、茶葉を入れてしばらく煮出します。この水の量は茶葉がひたひたになるくらいが目安。牛乳から茶葉を煮出すより、このほうがより風味を引き出せる気がします。でも、ポイントはこの水の量。多すぎると、水っぽいコクのないラテになるので要注意です。

ほうじ茶ラテ(納得の基本形)の作り方

材料(1人分)

     牛乳180ml ●ほうじ茶茶葉(深炒りのもの)大さじ3弱(約6g) ●水60ml

作り方

1・小鍋に水を入れて沸かし、茶葉を入れて煮出す。茶葉の具合によって水が足りないときは、入れすぎないように少量ずつ加えて、茶葉全体が水を吸うように調節する。

2・茶の香りが立ち始めたら牛乳を加える。

3・2が煮立って程よく色が出たら、茶こしで濾しながら器に注ぐ。

4・モーターハンドル(小型の電気泡だて器)で軽く泡立てて、中央にお好みで砕いた茶葉(写真は韃靼そば茶)を乗せて出来上がり。

★感想

結果としては、「茶葉はケチるな」ということでしょうか。なんだか、前回あんなに意気込んだ割には単純な答えになってしまいました…。

とくに、ほうじ茶は、量が少ないと貧乏くさい味になりがち…。お茶の基本に立ち返り、「茶葉の量」「湯の温度(ほうじ茶の場合は熱湯)」に気をつければ、ラテも風味豊かに作れるんですね。

でも、究極のラテ作りはこれで終わったわけじゃありません。

今回のラテを基本形として、茶葉をブレンドしたり、別の風味を加えたりして、新たな日本茶ラテ作りに挑戦するつもり。

つぎはアレをラテいたしますのでお楽しみに~♪

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2006年11月23日 (木)

黒米ブレンドほうじ茶

Photo_55

以前(1010)にご紹介した「炒った黒米」をほうじ茶に混ぜた「黒米ブレンドほうじ茶」の作り方&風味の感想をご報告します。

~冷めるごとに風味の変化を楽しめるお茶~

 黒米ブレンドほうじ茶 

★真っ黒バージョン★

【作り方 1人分】

1 急須に炒った黒米を小さじ1杯(山盛)入れ、黒米が浸る程度の少量の熱湯を注ぎ、40秒ほどおく(炒り黒米の作り方は1010の実験3を参照)

2 1にほうじ茶の茶葉大さじ1/2を加え、熱湯を適量注ぐ(黒米の香りを楽しむために、茶葉を通常より少なめにします)。さらに20秒置いて湯のみに注ぐ。

【水色】

黒色(光を当てると濃い紫色)。冷めてくると紫っぽさはなくなり、黒になります(黒豆の煮汁みたいな色)

【香り】

かすかな香ばしさと干草のような匂いが感じられる。不思議なことに、この香りは淹れたてにはあまり感じられず、多少お茶が冷めてきたときに立ってきます。

【風味】

淹れたてのあつあつの時点では、「薄めのほうじ茶」という感じのぼやけた風味。しかし、これが冷めるにつれて、独特の干草のようなマイルドな薬草のような風味を放ち始めます。

★色は薄いけど、風味は強いバージョン★

【作り方 1人分】

1 急須に大さじ1杯のほうじ茶葉と炒った黒米を小さじ1山盛り加える。

2 熱湯を注いで2030秒ほどおき、湯飲みに注ぐ。

【水色】

普通のほうじ茶色。

【風味】

「真っ黒バージョン」同様、冷めてくるとかすかな香ばしさと干草のような匂いが感じられる。香りの強さにおいては、「真っ黒バージョン」を上回る。

【まとめ】

水色の黒色は、黒豆や黒胡麻、ブルーベリーなどに含まれる「アントシアニン」の色。

黒米の炒り立てだと、より一層この黒色がよく抽出されました(炒って作り置きしておいたものだと、あまり色が出ませんでした…)。アントシアニン自体は抗酸化作用があると言われているので、健康茶といえそう。

風味については、押し麦や玄米を炒ったときのストレートな香ばしさとは違い、地味ながらもクセがあるので、人によって好みが分かれるかもしれません。

クセもの好きの私にとっては、なかなか面白い実験結果となりました~!

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